とんでも腐敵☆パートナー
「栗子ちゃん、いつも何時まで働いてるの?」
「だいたい夜の9時までですね」
「うわー遅くまで頑張るね。帰り道、一人で帰るの? 怖くない?」
「自転車だからそれほどでもないですよ」
「でも女の子が夜一人でなんて、危ないよ。朽木、家まで送ってあげなよ」
「なんで俺がそこまでしなきゃいけないんだ。安心しろ拝島。こいつを襲おうなんて物好きはいない」
「なん……」
「そんなことはないよ!」
ぎょっ。
一瞬、空気が固まった。
周囲のお客さんが何事かとこっちに注目する。視線が拝島さんに集まった。
あたしも目をぱちくり。拝島さんたら、いきなり大きな声だすからビックリしちゃったよ。
朽木さんもポカンとしてる。
何故か言った拝島さんも驚いたような顔してるのが可笑しい。
「え、あ、その、一応、栗子ちゃんも女の子なんだから、そういうこと言っちゃダメだよ朽木」
ちょっとしどろもどろ。一応が付いてるのが微妙に失礼なんですけど。
あたしは笑いながら朽木さんに顔を向け、
「拝島さんは紳士ですねー。朽木さんもこういうところ見習うべきじゃないですか?」
なんて意地悪っぽく言ってみた。すると、朽木さんからなんと驚くべき発言が!
「俺もお前以外には紳士的に接してる。……でもまぁ、拝島の言うことも一理あるから、今日くらいは送ってやってもいい」
「えっ!? ホント!? どうしたの朽木さんっ。なんか悪いものでも食べました!?」
びっくり。あまりの驚きに心の中でシェーのポーズ。なんか今日はびっくり玉大放出って感じだ!
「だいたい夜の9時までですね」
「うわー遅くまで頑張るね。帰り道、一人で帰るの? 怖くない?」
「自転車だからそれほどでもないですよ」
「でも女の子が夜一人でなんて、危ないよ。朽木、家まで送ってあげなよ」
「なんで俺がそこまでしなきゃいけないんだ。安心しろ拝島。こいつを襲おうなんて物好きはいない」
「なん……」
「そんなことはないよ!」
ぎょっ。
一瞬、空気が固まった。
周囲のお客さんが何事かとこっちに注目する。視線が拝島さんに集まった。
あたしも目をぱちくり。拝島さんたら、いきなり大きな声だすからビックリしちゃったよ。
朽木さんもポカンとしてる。
何故か言った拝島さんも驚いたような顔してるのが可笑しい。
「え、あ、その、一応、栗子ちゃんも女の子なんだから、そういうこと言っちゃダメだよ朽木」
ちょっとしどろもどろ。一応が付いてるのが微妙に失礼なんですけど。
あたしは笑いながら朽木さんに顔を向け、
「拝島さんは紳士ですねー。朽木さんもこういうところ見習うべきじゃないですか?」
なんて意地悪っぽく言ってみた。すると、朽木さんからなんと驚くべき発言が!
「俺もお前以外には紳士的に接してる。……でもまぁ、拝島の言うことも一理あるから、今日くらいは送ってやってもいい」
「えっ!? ホント!? どうしたの朽木さんっ。なんか悪いものでも食べました!?」
びっくり。あまりの驚きに心の中でシェーのポーズ。なんか今日はびっくり玉大放出って感じだ!