とんでも腐敵☆パートナー
「先輩が重荷に思うのも仕方ないよね……先輩に頼ってばかりで、僕は何もできない……」
何も言うことができなかった。慰めの言葉がいくつも浮かんだが、それを今の章に言っても受け入れないだろうことは容易に想像がつく。
その、迷ってる俺の隙を突き、視界の端に動くものがあった。気付いた時にはもう遅い。
なんと、身を起こしたグリコが瞬時に距離を詰め、手にしたスリッパで章の頭を思いっきり叩いたのだ。
スパーン!
「こんのたわけ――っ!!」
何も言うことができなかった。慰めの言葉がいくつも浮かんだが、それを今の章に言っても受け入れないだろうことは容易に想像がつく。
その、迷ってる俺の隙を突き、視界の端に動くものがあった。気付いた時にはもう遅い。
なんと、身を起こしたグリコが瞬時に距離を詰め、手にしたスリッパで章の頭を思いっきり叩いたのだ。
スパーン!
「こんのたわけ――っ!!」