とんでも腐敵☆パートナー
「あ、ごめんなさい、ちょっと酔っちゃったみたいです。少し、外の空気吸って来ますね」
立ち上がって店の外に向かう。
うぅ~~のぼせて赤くなった顔を戻さなきゃ。
といっても店の扉を開けるとむわっとした空気が絡み付いてきて、頭を冷やせるような季節じゃなかったことを思い出す。
店の中の方が全然涼しいじゃん……そりゃそうだ。
外に出て、朽木さんと彼氏が去って行った方角を見つめる。当たり前だけどもう二人の姿は見えなかった。
今度、これをネタに朽木さんをからかってやろ。
と思ってると、
「大丈夫? 栗子ちゃん」
さっきまで話してた男の人があたしを追いかけてきてくれたようだ。
後ろから声をかけられた。
「ん? あ、平気平気。大丈夫ですよー」
なかなか優しい人だ。きっとモテるんだろうな。
にこっと笑顔で返すと、その人はあたしに歩み寄ってきて。
「なんなら、このまま二人でどこかに行く?」
目を細めて言ってきた。
立ち上がって店の外に向かう。
うぅ~~のぼせて赤くなった顔を戻さなきゃ。
といっても店の扉を開けるとむわっとした空気が絡み付いてきて、頭を冷やせるような季節じゃなかったことを思い出す。
店の中の方が全然涼しいじゃん……そりゃそうだ。
外に出て、朽木さんと彼氏が去って行った方角を見つめる。当たり前だけどもう二人の姿は見えなかった。
今度、これをネタに朽木さんをからかってやろ。
と思ってると、
「大丈夫? 栗子ちゃん」
さっきまで話してた男の人があたしを追いかけてきてくれたようだ。
後ろから声をかけられた。
「ん? あ、平気平気。大丈夫ですよー」
なかなか優しい人だ。きっとモテるんだろうな。
にこっと笑顔で返すと、その人はあたしに歩み寄ってきて。
「なんなら、このまま二人でどこかに行く?」
目を細めて言ってきた。