恋をした


私って何なの・・?

やっぱり都合の良い女?





「帰るね」

「おう」



私は涙を堪えて彼の家を飛び出した。

分かってたはずなのに・・。
彼が好きなんて言ってくれるはずがない。

寝言で女の名前言うくらいなんだから・・。

少しでも期待した私が馬鹿だった。



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