氷と裸足
砂糖菓子
さらさら


さらさら


固まっていく様に


あなたの矛盾が


どんどん


どんどん


大きくなっていく


裁けばよかった


八つ裂きに


してやれば


あたしは


人間で


女の子で


いられたのかも


しれない


なぜ

あたしには

あなたなの


なぜ

あたしは

こんな

恋をしてしまったの


ねえ。


もうすぐ


あたしは


向こうに


行くから


風もなくて


白いところへ


行くから


そしたら


あなたの元に


あなたを


迎えに行くね


今度は

砕いてやる
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