先生あのね①
「大丈夫です」

「遠慮すんなって。車の方が早く家に着くんじゃない??」

「それゎ…」

「決まり、さっさと靴履いて外で待ってろ」

「すみません…」



-----車の中

「海砂」

「はい」

「最近俺の事避けてない??」

「避けてなんかいません…」

「この間の事が原因なんだろ」

「…………」

「俺たち距離置いた方がいいのかもな」

「!!!!!」

突然の言葉に驚いて声がでなかった。

「俺自分で自分を止められなくなる。海砂に手を出してしまう」

「……」

「俺ゎ海砂の体が目当てで付き合ってるわけじゃない。でも俺だって男だ、好きな子にゎ手を出したくなる」

「わかりました…」

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