眠り姫は・・・男の子!?


暑い。


暑い暑い暑い暑い…。


『……あぁーっ!!涼しいっ!!』


もの凄く暑い道路を無言で走って一直線にコンビニに入った。


大声で叫んだから、高校生くらいの若い男の店員に変な目で見られてるけど気にしない。


顎に流れてきた汗を拭いながら店員さんに、にこりと微笑めば、ハッと顔を赤らめてそらされた。


『アイスアイスー♪』


コンビニ内の涼しさを満喫しながらスキップでアイス売り場まで行く。


目的はただ1つ。


かき氷のイチゴ味をゲットすること!!


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