わたしの恋愛
しばらくしてうちらは解散した。


紗季はいつものように雅樹先輩と帰って行った。


そのあとは自然に、あかねは航希先輩と帰り、私は裕太先輩と帰った。


「今日は楽しかったね!
てか雅樹と紗季ちゃんラブラブすぎるし。」


「ですよね。
毎日、雅樹先輩のこと自慢してくるんですよ!」


「同じ同じ。俺も雅樹からうんざりするくらい紗季ちゃんの自慢をされるよ。
あいつらバカップルだよな!」


そんな話をしながら帰ってた。


「あれ?裕太ぢゃん!!」


コンビニの前を通りかかったとき、声がした。


見てみると、あの加藤先輩がいた。


すると、加藤先輩がうちらのところに近づいて来た。


「こんな時間に女つれてなにやってんの?」


「さっきまでカラオケ行ってたんだよ。」


私はバレないように、下を向いてた。


「絵梨香ちゃん、こいつ知らない?」


まさかの裕太先輩が話して来た。
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