わたしの恋愛
正直めっちゃ嬉しい。


裕太先輩は、優しくてカッコいい。
ほんとに、私が彼女になってもいいのかな?


「聞いちゃった!」


後ろから声がした。


「うわっ。」


それは加藤先輩だった。
思わず声が出てしまった。


「うわっとかひどくない!?
俺、初めてそんなリアクションされたわ。」


「すいません…。」


出来れば、加藤先輩とは接触したくなかった。


「まぁいいけど。
てか絵梨香ちゃん、まぢで俺の存在知らなかったんだ。わざと知らない振りをする作戦なのかと思った。」


まぢで頭おかしいんぢゃないの!?てか、どんだけ自意識過剰なんだし。


「ははは…。」


私は笑うことしか出来なかった。
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