同じ空を見上げてるから
12時30分。

ぴったりに約束の場所へ。


「あっ柚~」

「花音っ早いね!」


決まって最初についているのが花音。

で、私がだいたい2番目につく。


「ん?あれって…」
 

「実乃莉だね~」


信号待ちをしていた実乃莉。

こっちにきずいたのか、手を振ってきた。


「ごめん待った??」


信号が青になりこっちにくる。


「私も今きた所。」

「あとは…。」

知奈実だ。
約束の時間にはほぼ遅れる。

なんでか、朝は早い。






「知奈実おそいね~」

私がこんな事を言う。

「ホントにね。あ~寒い~」



そして待つこと15分。

短いようで長い15分後…。


「ごっめぇん!!!待った…?よね??」


いつもの明るい声で登場。

一応悪いと思ってるみたいなので(?)ゆるしてあげる。
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