同じ空を見上げてるから
みんな優しいからね~。

「さてと…。行きますか!」

実乃莉の掛け声でみんな動き出す。


ここの道は車が2台横になっても大丈夫な、おっきい道。

私達は2人に別れて二列で行く。

私の隣は決まって知奈実。


知奈実とは一度も喧嘩したことないホントに大事な友達…。

あ。みんなも大事だけどね?


「お姉ちゃんとケンカしちゃってさぁ~遊びに行かせてもらえなそうでさぁ~大変だった~!」


「相変わらずだね…。」


「えへへ」



そんな話をしていたらすぐついた。

いつものところカラ近いのです。

カラオケ屋サン。



自転車をとめて中に入る。


「いらっしゃいませ~」


あ。店長さん。

いつも常連だから、覚えちゃった。
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