☆夢☆
毎日学校へ行って土曜日になった、

一番で見てもらいたいから

朝早く行く事にした、

今回も翔と一緒に、


「ちゃんと話聞こうな、」

「もちろん、」

前のときよりも笑顔で、

少し思いが通じたからかな、


「神楽坂です、」

「少々お待ちください、」

朝早いからかあまり人はいなかった。

「あの、」

小柄で可愛い女の人が喋りかけてきた、

「はい、」

「何歳、ですか?」

「あたしは十七歳だよ」

「あたしもです、

子供、できちゃって。」

あたしと同じ、

「え、」

「彼氏もどっかいっちゃって、

親も、反対してて、」

「そうなんだ、」

「よかったです、

同い年の子がいて、」

「名前、教えてくれるかな?」

「あたしは、小坂 由梨亜です、」

「あたしは、神楽坂 姫です、」


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