☆夢☆
でも、由梨亜には支えてくれる

人がいない、


あたし達は近くのカフェに行った、

この前と同じの、

「由梨亜は産みたいの?」

「うん。

でも育てていけるかどうかは

わかんないの、

そんなに裕福ではないしね。」

「それはあたしも同じだよ、」

産みたい、

「お母さんが反対してるの、

お金もないし、

育てれなかったら

赤ちゃんが可愛そうなのよって、

でも、産みたいの、」

由梨亜はしっかりしてるな、って

周りの人に誤魔化されず、

「あたしも産みたい、

あたしはね、翔のおかげで

決心できたんだ、

あの笑顔と言葉に励まされて、」

「俺が、?」

「そうだよ、

翔のおかげ、
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