春夏秋冬〜*恋巡る季節君と一緒に*〜




「……きゃっっつ!!!」




人混みの中で、雪乃がつまづいた。



「おっと…大丈夫か?」



俺は倒れてきた雪乃を抱き止める。



雪乃の顔見た瞬間に雪乃がたまらなく愛おしくなった…



ギュッと抱き締めたくなる気持ちギュッとこらえて…



チュッ………



「…秘密のキスな……」



雪乃の唇にはぐくむような優しい優しいキスをした…



「あ、……圭吾の唇…ピンク色…」



そんなふうに俺見ながら微笑む雪乃は…また、たまらなく可愛くて……



「雪乃とお揃いだな…」



なんて俺が笑うと…



「圭吾のバカ〜!!!!!!」



なんて言いながら嬉しそうに笑ってくれた。










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