春夏秋冬〜*恋巡る季節君と一緒に*〜
俺の家に入ってきた雪乃の第一声は…
「圭吾のエプロン可愛い〜!!!!」
だった………
「やべっ!!これ、母さんのエプロンだし!脱ぐの忘れてた!!!!!!」
そう言って焦ってしまう俺を見ながら雪乃は嬉しそうに微笑んでいた。
雪乃には先に俺の部屋に上がってもらい、俺は冷蔵庫からケーキを取り出して…雪乃が待つ俺の部屋へと急いだ。
俺は今はやりのバンドのラブソングを歌いながら自分の部屋の中に入った。
そんな俺を見ながら雪乃はまた楽しそうに微笑んでくれた。
ちょっとだけ見えた雪乃の八重歯が俺の心をくすぐった…
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