春夏秋冬〜*恋巡る季節君と一緒に*〜




圭吾の家に着いて、自転車を砂原家の駐車場に邪魔にならないように片隅に自転車を止めた。


私が玄関に向かおうとした瞬間に声がかかる。



「あ、雪乃ちゃん?」



この声…圭吾の声よりまだ少しだけ高い声……



「春樹くん!、こんちは」



私の挨拶に春樹くんはニコッと笑い、春樹くんの後ろに隠れたいた春樹くんの彼女を私に紹介してくれた。



「え〜っと…俺の彼女の遥です」


春樹くんがそう言うと…恥ずかしそうにペコっと小さく私にお辞儀をしてくれた。



肌は白く…目がクリクリ…


見た目は少し大人しそう…


春樹くんも素敵な女の子がゲットできたってことかな…












-
< 163 / 235 >

この作品をシェア

pagetop