春夏秋冬〜*恋巡る季節君と一緒に*〜
菜々子はそう言って、水着を紙袋から取り出した。
「激カワ少しエロチックで圭吾をまた落としちゃうわよ作戦しちゃうんだから〜!!」
そう言って菜々子は私に水着を渡した。
エロチック…ですか……
確かにエロチックなような……
「雪乃の白い肌には…その赤色の可愛いセクシーな水着が絶対ピッタリだから!」
そう言う菜々子の顔は少しだけ小悪魔のような…何か企んでいるような顔だった。
「私は、かなり控えめな水着だけど…尚樹がいないとこで…ほかの人たちに肌なんて見せられないしね…」
確かに…菜々子はナイスボディーだしね…尚樹くんもかなり不安になるのは分かるかも…
私は急いで準備して菜々子と一緒に自転車で海に向かった。
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