春夏秋冬〜*恋巡る季節君と一緒に*〜





「だーめ…シュークリームができたらスイッチオンして……、私のためにシュークリーム作ってくれたんだから…」




私はそう言って、残念そうに私の瞳を見つめる圭吾の頬を両手で摘まんだ。




「じゃあ急いでお風呂入って!!頑張ってスイッチオフにしとくから!!!!」



圭吾はそう言ってニコッと笑い、私と同じように私の頬を優しく摘まんだ。




「じゃあ最後に、もう1回キスしていい?」




圭吾はそう言って私の返事を待たずに優しくて甘〜いキスをした。


ただキスしただけなのに…頭がぽーっとしちゃって…



甘い甘いカスタードが口の中に広がっていく…久しぶりの圭吾との甘い時間が私のからになっていた心を満たしていく…




「カスタードよりやっぱり、雪乃のほうが甘くて美味しい…あ…当たり前か…はやくシャワー浴びてきて…」



私の大好きな圭吾の笑顔だ…





「もうっ!!足止めしたのは圭吾でしょ!!!!はやく言ってくるから、ちゃんと美味しいシュークリーム作ってねっ!!」




私はそう言って、急いでシャワーを浴びにいった。











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