春夏秋冬〜*恋巡る季節君と一緒に*〜




デートするのは今日が初めてじゃないんだけど…やっぱりデートは緊張する。



圭吾は私の頭にポンッと手をおいて




「雪乃似合ってるよ…そのワンピース」



ちゃんと私がおしゃれをしたことに気づいてくれて…ちゃんと言ってくれるとこ好きだな…



圭吾の優しい瞳をみつめる…





「そっそんなに見つめんな…」




圭吾は顔を真っ赤にして…少し唇を尖らせながら可愛い発言をしてしまう…



そんな姿がたまらなく愛おしいと思ってしまう私は圭吾にベタぼれなんだよね…




今日の天気は快晴…



「今日はどこに行くの?」





私の質問に秘密。と、一言答えた圭吾は私の手をさり気なく握ってくれた。







-
< 41 / 235 >

この作品をシェア

pagetop