春夏秋冬〜*恋巡る季節君と一緒に*〜



覚悟っていう言い方ちょっと微妙かな…準備!準備はできてるのに…




「圭吾〜!!このイチゴ大福ホントに美味しい〜っ!!」



そんな私を見て、はいはいと言う圭吾は優しい笑顔で笑ってくれる。



こいう時間…凄く好きだな…



圭吾と付き合えてホントに良かったなって思う。



運命感じちゃうよ〜!!!!!


って言ったりする女の子の気持ちが分かった気がする…



「雪乃…イチゴ大福のアンコが唇についてますよ〜」



えっちょっ…!!!!!



「えっ嘘っ!!!!えっどこ??どこらっ………ん………んん……ん…」



圭吾の大人なキスで私の中にいたイチゴ大福は圭吾の口に持っていかれた……



なんかドラマで見るシーンを…実際にやっちゃってる感じ…



目がウトウトしちゃう…



「イチゴ大福…うまいな…」



圭吾の目つきは真剣で…


いつもより艶やかで色っぽい大人な男性の顔をしてる…








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