春夏秋冬〜*恋巡る季節君と一緒に*〜




深い大人なキスは初めてじゃないはずなのに…




ドキドキが止まらない。




「イチゴ大福…甘くて…美味しいよね……」



私の声は小さく静かな部屋に響く…



「うん……でも…雪乃のほうが甘くて…美味しそう…」




そう言った圭吾はゆっくり私をベッドに押し倒した。



「えっ………ちょっ…圭吾…………」




チュッ…


首筋辺りに刺激が走る…



「しるし…雪乃は俺のっていうしるし…」



「そんなしるし付けなくても雪乃は圭吾のだよ……」



このセリフは恥ずかしいなんて思わない……


だってホントのことだから。








-
< 75 / 235 >

この作品をシェア

pagetop