神様なんてくそくらえ!
「てかさぁ春樹な〜んか不機嫌じゃない?」
さすが親友!気付いてくれた!
『聞いてよ昨日さ「おっ相模今日は、遅刻しなかったのか」
後ろからのうざい声に思わず振り返る。
『私の心配よりももうすぐ三十路のオッサン教師のシワの心配をした程がいいと思いますよねねっ?先生』
「ん〜相模?』
『はい何でしょう先生』
「それは、先生のことを言ってるのかな?」
『わ〜自覚があったんですね?』
「春樹…それぐらいにしときなさい周りの人達があんたらのどす黒いオーラに毒されて半泣きになってきてるから」
呆れたような香澄の声に周りのクラスメートの
顔を見ると全員がうっすらと涙を浮かべていた…。