さくらさくら
私は朝食を食べ終わると水泉の部屋に行った。
「水泉様、水蓮です」
戸の奥から
「入れ」
中に入ると脚卓の上に書道道具が置いてあった。
「ここに座れ」
言われた通りに座った。
「何が書けないんだ?」
「字そのものが書けないんです…」
あきれちゃったよね
水泉様は笑うことなく
「最初はこの文字を書いてみよう。俺が書いてるのを見てろ」
水泉様は書きだした。
なんてきれいな字なんだろう
「水蓮は筆を持て」
私は筆を持つと水泉様は後ろを回り私の手の上に自分の手を置いた。
ドキッ
「お前は力を抜け」
そう言われても体は密着してるし近いっ!!
字はなめらかに書けた。
字を書くのって面白い!!
「今度は自分で書いてみろ」
私は緊張しながらも筆をすべらした。
我ながらいい出来!!
「水泉様、書けました」
水泉様は私の字を見るとニコッと笑った。
「初めてにしてはうまいじゃないか。書けるんだから自分の名前を書いてみろ」
「はい」
再び筆を進めた。
ある意味私って天才?
「書けました」
水泉様のほうを向くと水泉様は私をじーっと見た。
「水泉様?」
水泉様は私の二の腕をつかむとさらに私の顔に自分の顔を近づけた。
「す…んっ…」
水泉様は私の唇に自分の唇を重ねた。
「水泉様、水蓮です」
戸の奥から
「入れ」
中に入ると脚卓の上に書道道具が置いてあった。
「ここに座れ」
言われた通りに座った。
「何が書けないんだ?」
「字そのものが書けないんです…」
あきれちゃったよね
水泉様は笑うことなく
「最初はこの文字を書いてみよう。俺が書いてるのを見てろ」
水泉様は書きだした。
なんてきれいな字なんだろう
「水蓮は筆を持て」
私は筆を持つと水泉様は後ろを回り私の手の上に自分の手を置いた。
ドキッ
「お前は力を抜け」
そう言われても体は密着してるし近いっ!!
字はなめらかに書けた。
字を書くのって面白い!!
「今度は自分で書いてみろ」
私は緊張しながらも筆をすべらした。
我ながらいい出来!!
「水泉様、書けました」
水泉様は私の字を見るとニコッと笑った。
「初めてにしてはうまいじゃないか。書けるんだから自分の名前を書いてみろ」
「はい」
再び筆を進めた。
ある意味私って天才?
「書けました」
水泉様のほうを向くと水泉様は私をじーっと見た。
「水泉様?」
水泉様は私の二の腕をつかむとさらに私の顔に自分の顔を近づけた。
「す…んっ…」
水泉様は私の唇に自分の唇を重ねた。