空の下で。
ガラ___

『お前らおそいぞ』
「すんません」
「すいません」

『まぁいい。席につけ。』
「「はぁい」」

俺の隣の女子。おとなしそうだな。
そう思っていたとき
『おはよう!』
「え?あ、おはよう」
『なんかそっけないんだね(笑)』
「これが俺なんだよ」
『ふ~ん☆』

なんかなつっこい奴だな~。
俺こういうの苦手~。


『名前なんていうの?』
「俺は佐々木一哉。お前は?」
『あたしは一之瀬愛実』
なんか疲れそうだな。
でも・・・。

なんか笑顔が可愛い。


「じゃあ、一之瀬!よろしく!」
そういって笑顔をみせた俺に
『なんだ!佐々木くん笑うんだ!』
「俺どんだけ無愛想な奴なんだよ(笑)」

そういうと一之瀬は可愛らしい笑顔で微笑んだ。






今思えばこれが恋の始まりだったのかも知れない。
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