片思い中。
その日の夜、里菜に電話した。

「で、どうなの?安奈は佐々木の事が好きなの?」

「わかんない、けど・・・」

「けど?」

「佐々木君の事考えるとものすごく、胸が痛くなる・・・」

「それはぁ、好きって事なの!!!」

「・・・」

「安奈、恋してるんだよ!絶対!」

「じゃぁ、どうすればいいの・・・?」

「告る!!!」

「それは却下。」

そんな話をしながら盛り上がる私達。


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