全部、全部、全部、君だった…
陸side 別れ…


俺は黒崎陸 中学3年…

俺には大好きな彼女がいる。


名前は新城百合。容姿端麗という言葉が一番説明しやすいかな…とにかくすごく美人で笑顔が可愛い。

俺は百合の笑顔が世界一好きだ。

でも最近百合は俺が好きだった笑顔を見せなくなった…いつも無理して笑っていた。


そして、百合が変わった一週間後…俺は親友と2人で百合のクラスに行った。


「ゆ……り?」


「陸ッ!?」


そこには…百合と百合を囲むようにクラスの女子。


百合はイジメられていた……俺が知らない所で苦しんでいた……

< 1 / 21 >

この作品をシェア

pagetop