格差恋
「おいしいか?」

おっ…まだいたんだ

私は親指をたてて
おいしいとポーズをとった

喜んでたのはこの時までだった

悪魔の一言が耳にはいった
いや、悪魔はいいすぎかもね

「じゃあ、守ってもらうからな」

「?」

「条件だよ。忘れたとは言わせねーぞ」


この人、きっとドSだな

「何すりゃいいの?」

前田剛は即答で

「じゃあ、キスさせろ」

はい?

意味不明

きっと何かの夢だ
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