俺様男子と同居中。
第1章
入学祝いは婚約者!?
☆side雨美☆
「えぇ!!?婚約者!!!??」
目の前で父、香宮成一(カミヤ セイイチ)と母、紗枝子(サエコ)がにこやかに頷く。
「そうだよ。雨美も今年で高校生だしな。なんて言ったって16才だ」
「うふふ。そうねあなた。私達が結婚した年だもの」
「そーいうことじゃないでしょ!?私嫌だから!」
まだ初恋すらしてないのに!有り得ないよ?私は、こんな親が決めた相手じゃなくて、こう・・・自然と運命的な出会いが欲しい・・・・っていうか。
としかく初恋すらしたことないのに婚約とか認められないよ!
「まぁまぁ、雨美。相手は父さんの昔からの親友の息子でね。」
「そんなの勝手だよ、お父さん!」
「いいじゃない。雨美。それに、会ってから決めてもいいわ」
「うむ。そうだな紗江子さん。そうしよう!」
「え・・・ちょ・・・・」
有り得ない!そんな思いの私をよそに日程を決め始める父と母。
香宮雨美15才。今春高校生になる。ピンチです・・・・!
☆ー☆ー☆
ついにきた、婚約者顔合わせの日は春休み最終日。
私はというと・・・・・・
「ちょ、お母さん!こ、こ、この服!丈が短すぎるよ!?」
母に支度されてもらっているところでした。
一人でできるのに・・・!
「あら?そんなもんよ!可愛いわ♪私が見立てたのだから完璧に決まっているじゃない!」
いや、絶対短いって・・・・!っていうかその自信はどこから?確かに可愛いけどさ?丈が・・・・・。
思いを込めて睨むと、軽くかわされてしまった。くっ・・・・・・。
「それに、もう着替えている時間もないわよ。ほら」
「えぇ!!?婚約者!!!??」
目の前で父、香宮成一(カミヤ セイイチ)と母、紗枝子(サエコ)がにこやかに頷く。
「そうだよ。雨美も今年で高校生だしな。なんて言ったって16才だ」
「うふふ。そうねあなた。私達が結婚した年だもの」
「そーいうことじゃないでしょ!?私嫌だから!」
まだ初恋すらしてないのに!有り得ないよ?私は、こんな親が決めた相手じゃなくて、こう・・・自然と運命的な出会いが欲しい・・・・っていうか。
としかく初恋すらしたことないのに婚約とか認められないよ!
「まぁまぁ、雨美。相手は父さんの昔からの親友の息子でね。」
「そんなの勝手だよ、お父さん!」
「いいじゃない。雨美。それに、会ってから決めてもいいわ」
「うむ。そうだな紗江子さん。そうしよう!」
「え・・・ちょ・・・・」
有り得ない!そんな思いの私をよそに日程を決め始める父と母。
香宮雨美15才。今春高校生になる。ピンチです・・・・!
☆ー☆ー☆
ついにきた、婚約者顔合わせの日は春休み最終日。
私はというと・・・・・・
「ちょ、お母さん!こ、こ、この服!丈が短すぎるよ!?」
母に支度されてもらっているところでした。
一人でできるのに・・・!
「あら?そんなもんよ!可愛いわ♪私が見立てたのだから完璧に決まっているじゃない!」
いや、絶対短いって・・・・!っていうかその自信はどこから?確かに可愛いけどさ?丈が・・・・・。
思いを込めて睨むと、軽くかわされてしまった。くっ・・・・・・。
「それに、もう着替えている時間もないわよ。ほら」