心詩-ココロウタ-
夜
湿った空気が流れる
雨上がりの午後。
公園を吹きぬけた風が
頬を伝って髪を揺らす。
寂しげな雲が天を覆う。
悲しげな木々が
音を立てて泣き喚く
点々と点き始めた街の灯りに
更なる闇が迫る。
そう、『夜』という名の漆黒の闇・・・
その闇に、
世界中の全ては
呑み込まれてしまうのだろうか・・・
雨上がりの午後。
公園を吹きぬけた風が
頬を伝って髪を揺らす。
寂しげな雲が天を覆う。
悲しげな木々が
音を立てて泣き喚く
点々と点き始めた街の灯りに
更なる闇が迫る。
そう、『夜』という名の漆黒の闇・・・
その闇に、
世界中の全ては
呑み込まれてしまうのだろうか・・・