キミに愛を…



リビングに入ってくるなり私の姿を見つけた陸は、



「真緒ー!!」



と大声で言いながら私を抱きしめた。



何が起きたのか一瞬分からなかった。



ただ心臓が尋常じゃなくバクバクいっている。



「陸…?」



「今日…」
















もしかして私の誕生日覚えててくれたの・・・?
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