Oh まい シスター
「宋ーぉ太ぁーっ会いたかったよー愛してるーぅ♪」
「そーかそーかー俺はお前に1セント分の恋愛感情も所持してなーい」
3限前の休み時間、相変わらずのやり取りを横目に席に行く。
周囲の男子の物置と化してる机の縁の片側に手を掛け持ち上げる。
バサバサッ
ドサッ
カランカランッ
綺麗になった机を戻し席に座る。
物置にしてた男子数人が不満げに拾いに来る。
「いつも来ねーんだから置いといたっていーじゃんかよー」
「落とす事ねーだろー」
ブチブチと文句を垂れるクラスメートに(自分で言うのもなんだけど)爽やかに笑って言い放った。
「たくさんあったから面倒だった」
今だなお文句を言ってくるが埒があかないのでシカトして携帯を開く。
狛音からメールが届いていた。
『from:佐木原 狛音
件名:報告
内容:
本日ハ、晴天ナリ。
今ノトコロ、異常無シ。
昼ハ、イツモノ通リニ。』
メールを電報風に打つ方が時間がかかると思うけど毎度こんな。
ちなみに今日は曇り。
昼飯は4人で食べる。
ある日に暗黙の了解で決まった俺達の小さなルールだった。
狛音のメルアド知ってる事は当然宋太には言ってない。
いろいろとあることないこと言い出すから。
とりあえず、今日もいつも通りに昼飯を食いに来れるらしい。
「そーかそーかー俺はお前に1セント分の恋愛感情も所持してなーい」
3限前の休み時間、相変わらずのやり取りを横目に席に行く。
周囲の男子の物置と化してる机の縁の片側に手を掛け持ち上げる。
バサバサッ
ドサッ
カランカランッ
綺麗になった机を戻し席に座る。
物置にしてた男子数人が不満げに拾いに来る。
「いつも来ねーんだから置いといたっていーじゃんかよー」
「落とす事ねーだろー」
ブチブチと文句を垂れるクラスメートに(自分で言うのもなんだけど)爽やかに笑って言い放った。
「たくさんあったから面倒だった」
今だなお文句を言ってくるが埒があかないのでシカトして携帯を開く。
狛音からメールが届いていた。
『from:佐木原 狛音
件名:報告
内容:
本日ハ、晴天ナリ。
今ノトコロ、異常無シ。
昼ハ、イツモノ通リニ。』
メールを電報風に打つ方が時間がかかると思うけど毎度こんな。
ちなみに今日は曇り。
昼飯は4人で食べる。
ある日に暗黙の了解で決まった俺達の小さなルールだった。
狛音のメルアド知ってる事は当然宋太には言ってない。
いろいろとあることないこと言い出すから。
とりあえず、今日もいつも通りに昼飯を食いに来れるらしい。