Oh まい シスター
「一体全体どんな手使ったんだ?」



準備の整った俺は教室の戸口に立つ日野木のところに向かい、そして連れだって教室を出た。



「別に。
ちょっと機会があってな」

「なんだそれ?
気になるな〜」



軽く笑い合いながら廊下を歩いていると始業ベルの音が校内に響く。

やっべ。







とりあえず走る。
< 45 / 46 >

この作品をシェア

pagetop