Kissシリーズ・「あたたかなキス」
コレが3ケタに入ると、流石のアタシも悩んできた。
だからうなっていたんだけど…。
「あっあのね! 別にキライじゃないのよ、アンタのことは。でもホラ、近くに居過ぎて家族のようになっているというか、何と言うか…」
…なっ何か落ち込んでる?
彼の周囲に、暗雲が見えるんだけど…。
「あぁ、もう分かったよ。オレもハッキリ言わないのが、悪いかなとは思ってたから」
「うん…」
彼は真っ直ぐにアタシを見つめた。
「好きだよ、お前のこと。小さな頃から、ずっと」
どくんっ!
心臓が高鳴った…せいか。
「ごほっ! ぐほっ! がはっ!」
息が詰まった。
だからうなっていたんだけど…。
「あっあのね! 別にキライじゃないのよ、アンタのことは。でもホラ、近くに居過ぎて家族のようになっているというか、何と言うか…」
…なっ何か落ち込んでる?
彼の周囲に、暗雲が見えるんだけど…。
「あぁ、もう分かったよ。オレもハッキリ言わないのが、悪いかなとは思ってたから」
「うん…」
彼は真っ直ぐにアタシを見つめた。
「好きだよ、お前のこと。小さな頃から、ずっと」
どくんっ!
心臓が高鳴った…せいか。
「ごほっ! ぐほっ! がはっ!」
息が詰まった。