どこまでも
それから毎日

練習練習練習練習練習


はぁ

疲れた

でも

楽しい


私はね


でも
苺藤先輩や赤田先輩はストレスが溜まってるらしかった

私以上に


「あぁ。なんだよあいつ。偉そうなこと言いやがって」

練習の休憩時、

赤田先輩は本音をもらした

「本当よね。生意気。
生徒会長だからって、調子こいてんのよ」


聞こえるって…

「亜理砂ちゃんもそう思うでしょ」

急に話をふられて
内心あわてた
希のコト、悪く言いたくなかったから

「別に…私は…」


< 10 / 21 >

この作品をシェア

pagetop