大嫌い[短編]



教室に戻ると拓はいなくて…

和也君がこっちに来た。

『拓也、さっきまで
ここにいたんだけど…
便所に行ったみたい』

「分かった、
ありがとうね!」



私は急いでトイレに
向かってた…ら

階段で超派手に転んだ。

足を擦りむいたのと
人が沢山いたので
ダブルでかなり痛い…


本当に自分鈍臭い。
ダブルの痛みで
泣けてきた所…


『ばっかじゃねーの?』



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