優翔物語

「もぅ優奈の中では
どうでもいいかもしれないけど
これ・・貰ってほしいんだ」

「え?」

私の目の前には
いかにもアクセサリーが入ってます
て感じの袋があった

「本当は
もぅ捨てようって考えたんだけど
でもやっぱり優奈に渡したくて」

「なんで?私のこと
もうどうでもいいんでしょ?」

「は?」

翔は不思議そうに
聞き返してくる

「だって翔・・・・
最近いっつも他の女子と話てて
特に翔のこと好きだって言ってた
あの子と放課後まで一緒にいるし
私に飽きたんでしょ?」

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