花がつなぐもの
時間は18:30を過ぎようとしていた。
和也が出てから、1時間以上過ぎようとしていた。
その間、私と真由さん、江口さんの3人は、花器を用意し、グリーンのベースをできるだけ準備していた。
「こんなの初めてよ。
入社してから8年経つ
けど、こんなに大きな
トラブルは。」
真由さんが、ぼそっと言った。
私はグリーンを挿しながら、真由さんに言った。
「私は入社して
3か月にして、
体験してますよ。」
笑いながら言った。
「そっか、
美咲ちゃんたちは、
入社したばかり
だもんね。」
「そうですよ。」
「ごめんね、
デートとか予定
入って無かった?」
真由さんが私に聞いた。
「彼氏なんていません。
今は仕事が
面白いから。」
「言ってくれる
じゃない。」
「真由さんは・・・」
真由さんは・・・と、言いかけた時に、
“ガチャ”
店のドアが開いた。
和也だった。
両手いっぱいに花を抱えた和也が立っていた。
「さ、まだありますから
下ろしますね。」
和也が、そう言うと、私も花を下すのを手伝った。
テキパキとした和也の行動が、頼もしく感じていた。
『以外に、
しっかりしてんだな。』
そんな事を思いながら、和也の後について、花を下した。
「遅くなって
悪かったな。」
「ううん。
そんな事ないよ。
ありがとう。」
和也が出てから、1時間以上過ぎようとしていた。
その間、私と真由さん、江口さんの3人は、花器を用意し、グリーンのベースをできるだけ準備していた。
「こんなの初めてよ。
入社してから8年経つ
けど、こんなに大きな
トラブルは。」
真由さんが、ぼそっと言った。
私はグリーンを挿しながら、真由さんに言った。
「私は入社して
3か月にして、
体験してますよ。」
笑いながら言った。
「そっか、
美咲ちゃんたちは、
入社したばかり
だもんね。」
「そうですよ。」
「ごめんね、
デートとか予定
入って無かった?」
真由さんが私に聞いた。
「彼氏なんていません。
今は仕事が
面白いから。」
「言ってくれる
じゃない。」
「真由さんは・・・」
真由さんは・・・と、言いかけた時に、
“ガチャ”
店のドアが開いた。
和也だった。
両手いっぱいに花を抱えた和也が立っていた。
「さ、まだありますから
下ろしますね。」
和也が、そう言うと、私も花を下すのを手伝った。
テキパキとした和也の行動が、頼もしく感じていた。
『以外に、
しっかりしてんだな。』
そんな事を思いながら、和也の後について、花を下した。
「遅くなって
悪かったな。」
「ううん。
そんな事ないよ。
ありがとう。」