一途なキミ

筆記中

「和哉君が来たわよー」
「かずやが!?」

ドタドタ階段を下りる男の子。

「かずやくん!!」
「あっくん、一緒に遊ぼー?」

爽やかな笑顔。

幼きころから兄弟のように育った俺ら。

「どこで遊ぶー?」

一つ上の兄ちゃん、「高木和哉」。

「かずやくんの家ー!」

んで、こいつが俺。







「高木篤」だ。











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