波乱馬上恋愛★
「あいつらと何話してたの?」

席に着くと楓がそんな事を聞いてきた

「別に?ルキ君が飛び込んできただけ」

「ふぅん」

もみじ君も楓も、何か聞いてきても

ふぅんしか言わないんだから…

「ひかり~」

「あっ、俊君」

「なんとなく話に来た」

「俺の女に手ぇだすなよ?」

「あたしは誰の女でもないです」

何気、楓と駿君はなかよくなってきた

あたしはそんな2人を見ていると微笑ましい

「何にやけてんだよ、きもちわりぃ」

「気持ち悪いって何よ!俊君、ひどいと思わない?!」

「はっはははっ」

3人で笑いあって、本当に楽しくて

それが当たり前で、いつまでも続くと思ったんだ…
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