波乱馬上恋愛★
「…ん」
5秒くらいの沈黙があり、楓はこぶしを差し出して
あたしの顔の前でこぶしを開く
楓の手の中にあったものは…
「なにこれ、」
「お前、すきありすぎなの。だからもみじに
襲われんだよ」
「?!」
「あのね、驚いてるようだから言いますけど、双子だぜ?あいつがやたらキスすんのと耳たぶ噛む癖があるのは知ってます」
「…で、なんなの?これ」
ピンクのクリスタルストーン
「ピアス、右耳にこっちむけろ」
あたしが楓の言うとうりにすると、耳に冷たいピアスが通る
あたしは鏡を見る
「これ可愛い~」
耳元できらりと光るピアス
「ほらっ」
そう言って自分の左耳を見せる
そこにはブラックのクリスタルストーンのピアスがされていた
「おそろ♪あいつに耳噛まれそうになったら右耳見せてあたしは楓のものなの!とでも言っとけ」
「言うか、ぼけ!」
「あとおまけ。もみじ手当てしたのお前だろ?キティちゃんの絆創膏。相変わらずだな」
あたしはこのとき適当な返事をしたけど、
『相変わらずだな、キティちゃんの絆創膏』
ここで気づくべきだった
5秒くらいの沈黙があり、楓はこぶしを差し出して
あたしの顔の前でこぶしを開く
楓の手の中にあったものは…
「なにこれ、」
「お前、すきありすぎなの。だからもみじに
襲われんだよ」
「?!」
「あのね、驚いてるようだから言いますけど、双子だぜ?あいつがやたらキスすんのと耳たぶ噛む癖があるのは知ってます」
「…で、なんなの?これ」
ピンクのクリスタルストーン
「ピアス、右耳にこっちむけろ」
あたしが楓の言うとうりにすると、耳に冷たいピアスが通る
あたしは鏡を見る
「これ可愛い~」
耳元できらりと光るピアス
「ほらっ」
そう言って自分の左耳を見せる
そこにはブラックのクリスタルストーンのピアスがされていた
「おそろ♪あいつに耳噛まれそうになったら右耳見せてあたしは楓のものなの!とでも言っとけ」
「言うか、ぼけ!」
「あとおまけ。もみじ手当てしたのお前だろ?キティちゃんの絆創膏。相変わらずだな」
あたしはこのとき適当な返事をしたけど、
『相変わらずだな、キティちゃんの絆創膏』
ここで気づくべきだった