波乱馬上恋愛★
「おかえりー」

頭を拭きながら部屋に戻る

「…」

「無視ですかあ??あっそおいやぁ携帯鳴りまくってたぜ?俺風呂はいってくるー」

あたしは携帯をとり、履歴を確認する

「全部お母さんだ」

もみじ君は入浴の準備をしている

「もしもし?どうした??」

『やっと連絡ついた!!聞いて…!!』

……

「嘘?!」

入浴の準備を終わったもみじ君が

あたしの声に驚いて服を落とす

「わかった、うん、、うん、じゃあね」

ピッ

携帯をきるともみじ君が歩み寄ってくる

「どうした?」

あたしの暗い顔を心配して覗き込む

「なんでもないの。お風呂はいってきなよ」

「お、おう…」

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