波乱馬上恋愛★
「出発いたします」

アナウンスが流れた

あたしが書いた文字を見て、楓の目からは涙が落ちたように見えた

電車がちょうど出発して、明確にはわからなかったが…

「ひかり-!!!!!」

「うっ、うぅ…」

涙で嗚咽が止まらない

「大好き、大好きだよ、、楓…」

やっぱり、連絡先くらいきいとけばよかった…

後悔したって、遅いんだ…
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