波乱馬上恋愛★
目が覚めると、えーじの姿がなく…

あたしは急いで教室へ戻った

ガラッ!!

勢いよく扉を開けると授業中でいっせいにみんなの視線があたしに集まる

あいつの席の方を見てみると…

澄ました顔であたしに小さく手を振っている

むっかつく!!

「おい、どうした?具合でも悪かったか?」

先生にそう聞かれて

「はい、、でももう大丈夫です」

「そうか、なら早く席につけ」



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