波乱馬上恋愛★
目が覚めたとき、あたしは床に寝ていて
隣には楓がいた、

あたしは状況がつかめず

「えぇ-?!!!!!!!!」

思わず大声を上げてしまった。

「うっせぇなぁ。あっ起きたのか」

「なんで、なんであたし寝てんの?!」

「覚えてねぇのかよ。ま、ならいいけど」

チュッ

は…?

「このタイミングで意味わかんないし!!楓なんか嫌い!」

あたしは部屋のドアをおもいっきし殴り閉めて部屋を出た。

「…さっきと言ってる事ちげぇじゃねぇかよ…。はは、このくらいで俺…。
弱くなったなぁ」

残された部屋には涙ぐむ楓がいた。

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