波乱馬上恋愛★
「もう10時だよ?ひかりちゃん、送ってくよ」

「丁重にお断りします」

あたしはスタスタと歩き始める。

「明日学校で-♪」

もう二度と会いたくないっつ-の!!

なんだか今日は疲れたよ…

人気のない路地へ入る。

コツコツコツ、
コツコツコツ、

後ろから足音が聞こえてくる、
誰かいる。

少し足を速めると、、

後ろの足音も早くなる。

どんどん大きくなる足音。

嘘、、つけられてる?

怖い

来る…

腕をつかまれる。

「いや-!!!!!!」

「うわぁ、近所迷惑だよ~」

「、、え?」

つかまれた腕から徐々に上を見ていくと、

「ル、ルキ君…」

「驚かしてごめんね-??でもやっぱ一人じゃ危ないから送ってく♪」

そういうあなたが一番危ないよ…
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