波乱馬上恋愛★
あれから1ヵ月

楓は一度も学校へ来ず、あたしは家に行こうとも
迷ったが結局やめた

あたしは駿君や龍とよくいるようになった。

駿君はあいかわらずあたしをドキドキさせるし、
龍といるとすっごくテンションが上がって楽しい。

そんな中…

「なぁ、ひかり。今日俺っち来ねぇ?」

「龍っち-?行く行く-」

―――――

「ジャーン♪」

家に着くと、龍は何かの箱を見せてきた。

「何それ?」

「髪染めるやつ!ひかりって元から茶色だけど、明るいのが似合うと思うんだよね!
染めてみない??」

もともとそういうことに興味がないわけではなった。

だからあたしは

「やるやる♪」

なんなくそれを受け入れた。

こっから、あたしの人生がハチャメチャになるなんて
このときは考えてもなかったんだ。
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