波乱馬上恋愛★
「っ、ひかり?!」

「しゅっ、んくんっ」

嗚咽で声がうまくでない。

「大丈夫?」

泣いているあたしの肩に手をかけようとする

「触らないで!!」

すかさず拒否反応を示す

「…教室、入るか」

放課後の誰もいない教室。

あたしは自分の席に座り、駿君はあたしの前へと座る。

「どうした?って聞いたら、、答えてくれる?」

あたしは首を振る。

どうしたなんてきかれても、わからない

だけどただひとつ…

「お願いだから、優しくしないで…」
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