波乱馬上恋愛★
「それ、本当?」

いや、勢いで言っちゃっただけなんですけど…。

ブラを取られるよりましだ。

「もっ、もちろんっ。」

やっとあたしの上からどいた楓。

「まっとりあえず、ましで脱いどけよ?見ねぇからよ。」

楓は背中を向けてベッドに座る。

あたしはそれを確認してブラを取る。

楓と同じく背中を向けて座る。

この時、こんなに楓を信用しなければよかった。

後悔しても遅いんだよなぁ、これがっ。

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