波乱馬上恋愛★
バタンッ

「あっ、」

「え?」

家をでて角を曲がると、すぐそこにもみじ君がいた。

ほっぺが赤く腫れている。

叩かれたのかな…

「もみじ君、大丈夫?ごめんね?」

「このくらいなんともねぇって、ひかりが謝ることなくね?」

赤く腫れたぽっぺが痛々しい

「あっれ~??ひかりちゃん??」

そこにちょうどよく現れたのはルキ君

「あっれ~?楓どうしたの??そのほっぺ!」

もみじ君のこと知らないのかな??

「久しぶりに会ってそれはねぇよな、ルキ」

「えっ?…あっ、もみじ?!」

「ピンポーン♪」

さっきまでの喧嘩が嘘のようにもみじ君は明るい

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