波乱馬上恋愛★
ちょっとアンティーク系のアパート

103号室の前で止まり、鍵を開ける

「ひかりって、まさかの一人暮らし?」

「そうだよ、親いないの」

別に死んだってわけではない

「聞いちゃいけないこと聞いた?!」

反省する気配もなく問う

「別に~?あたしがこの高校行くために、一人でこっち来たの。
捨てられてもないし、死んでもないよ」

あたしは救急箱を探しながら言う

「なんだ~よかった!!」

「あっ、あった!そこ座って」

適当な場所に座らせ、消毒をする

「~wwしみる!!」

「子供じゃないんだから、我慢してよ」

< 81 / 177 >

この作品をシェア

pagetop